糸を洗いました

とある経緯があり、使ってみる?と
いただいたCARTIER BRESSON à la croix の
アブローダー(BRODER BRILLANTÉ)
CARTIER BRESSONは、1900年代中頃にDMCと合併し
その名前は消えました。
貴重な糸、それも#80です・・細い!!
それを思い今までしまい込んでいましたが
眠らせておく訳にはいきません。
刺繍は完成後に洗うので
そのまま使っても良かったのですが
以前に、先輩でお友達でもある方から洗ったと聞いていたので
私も洗ってみました。
古い糸なので全体的に少し薄茶けて
特に丸印のところや他にもシミがありました。

シミもほぼ目立たなくなり、白くなりました。
心配しましたが、艶も手触りも変わりませんでした。

洗い方はレースと同じです。
乾かしたあとは糸を押さえつけないように
蒸気をあてました。
そこで活躍してくれたのがこの年代物の蒸気アイロン
編みものをしていた時代にはよく使いました。