先日織ったヴァレンシエンヌレースを使って薔薇を刺繍しました。
A4ファイルを持ち歩く事があるので
それのカバーに仕立てる予定でしたが、
なんと!!!
布をカットする時にレースまで切ってしまうという
まさかの大失敗。。
運良く(?)肉眼では確認しづらいところですが
日常に使うものには仕立てられない
アンタッチャブルの刺繍となってしまいました。
慎重すぎるほど慎重にハサミを入れていたつもりだったのに・・
起きてしまいました。
これも経験の1つとして話の種が増えたと言う事で。
(↑ポジティブなわたし)
と言いつつ、、悔しいやら恥ずかしいやらで
切れたところのアップ画像はパスするわたし。。
右のハサミは、今回のような失敗が無いように
一方の刃先が豆粒付きで
布やレースに刺さらないようになっています。
このハサミでは切りづらい細かいところは
反り刃のハサミも使いました。
真ん中と左のハサミは刃先も薄くとても良く切れますが
小回りが効くのはやはり左のとても小さいハサミです。
右の豆付きと真ん中の反り刃は
フランスの刃物作りで有名なNogentで作られた物で
左の小さいのはお友達からの頂き物、とても重宝しています。
世の中技術は進んでいるはずなのに
このようなハサミ、針、材料の布や糸
手作りでしか生み出せない良いものが
手に入りづらくなってきているのも事実で、悲しい事です。
大切に使わなくてはと思います。