生徒さんからリングピローを作りたいとの相談があり
画像を検索していたら、バーニーズニューヨークのピローが
目にとまりました。
フリルにしたレースを付けるのも可愛いのですが
実は私もそうなのですが、甘さが苦手な人の心を魅くピロー
だなと思い、作ってみたくなりました。
バンシュレースで作りたいところですが
先ずは試作を急いで、トーションレースを織りました。
パターンは
La dentelle torchon (vol.2) / Martine Piveteau の中の
“Alvéoles” ←( 辞書によると“蜂の巣の房室”とあります)
選んだ理由は
この本の中にある織り方を試してみたかったのもあります。
糸は、TuzukuさんのLinen N-4 を使用。
かなり細い麻糸で、繊細なトーションが織れました。
リボンも甘さの要因となるので
いっその事他の方法でと思い
指輪の留め方を悩んだ末、タッセルを使ってみました。
写真の指輪は私物です(笑)。。
結婚指輪をはめなくなりかなり年月が過ぎ
その間に指輪が小さくなって(指が太くなって・・)入らなくなり
手放して新しい指輪を買おうかと考えた時もありましたが
どうも偲びなく、しまい込んでありました。
このようにピローに留めて、リビングの片隅に飾るのも
“イイな”と思います。