クロッカス

布と糸を珈琲染め、実験しました。
話の始まりは生徒さんに次に作る作品について相談された時のこと。
トゥーレーヌ刺繍には布はモスリンを使いますが、色のモスリンはありません。
しかしその作品には亜麻色がイイと思ったのです。
そこで、
珈琲で染めてみることに。
もう少し濃い色にしたかったのですが、まずまずの出来。

ラベルのついている糸は、DMCアブローダーのECRUです。
染めた糸の方が赤み黒みの濃い色となりました。
学生時代に使っていた染色の本などを引っぱり出して
(その中に当時の落書き見つけたりして、、、)←余談
面白くて楽しくて、天然染料にハマりそうな予感です。
この染めた布と糸の雰囲気をより効果的に出してくれるのではと
ボタニカル図鑑にあるような球根のついたクロッカス
以前から刺繍してみたくて描いていたデザインを刺してました。